執筆が終わり、ラジオが始まった。
百年ぶりの世紀末、泣けと言われて僕は笑った。久方ぶりの世紀末、広い世界へ飛び出していく。子供の頃に忘れかけてた事が大人になってわからないまま。
偉くもないし立派でもないわかっているのは胸のドキドキ。答えでもない本当でもない信じてるは胸のドキドキだけ
はい。
ローズマリーは入れるだけで、高級感でるよね?
冒頭から表題と関係のないことから始まりましたが、お久ぶりです。
本の執筆活動に追われ、ブログやその他の事に手をつけることが出来ませんでした。
バンドマンだからCDを作る作業は今までに何回も経験しているけれど、今回は人生初めての本で、さらに自伝本。
自分の歴史を振り返るところから、何万字と書かなればならないという過酷な作業に本当にできるのか?という不安と一人戦う日々でした。
歌詞を作る時もそうだけど、文字にするというのは責任がついてくると思う。自分の発言に嘘があってはならないし、考えや思想も簡単に発言することは出来ない。
自分の見え方しかり、本に出てくる登場人物が間違った認識で捉えられては、もう訳が立たない。文章だけで善悪が決まる、ここの責任感は常に考えてました。
それと、一つの単語をどう選んでいくか、例えば、「時期尚早」を「諦めるにはまだ早い」と書くか。どっちの方が正しいかではなく、どちらがより届きやすいか?はたしてこの文章は成立してるのか?の方がよっぽど重要で、小説のような言い回しは少なめに、面白くわかりやすくをメインに書いたつもりです。
歌詞の場合は曲があって文字に花を咲かせることが出来るけど、本の場合逃げるポイントがどこにもないので、文字だけで全てを伝える作業は不慣れな自分にとっては相当な労力でした。
また、バンド15年分を振り返り、知り合いやメンバーに連絡して細かく当時の状況を思い出して貰いながらりすり合わせていく作業もあり、あまりの工程の多さに驚きと焦りの連続。
最初の書き始めは、これなら全然いけるはとたかをくくっていましたが、不思議なものでジョジョに書けなくなっていくのです。正確には、書くテンションにならない。そのモチベーションの持って生き方に一番苦労したかもしれません。
3月にレコーディングが終わり、4月頭から書き始めて終わったのが6月。もっと早く終わる予定が自分の怠惰もあり長くなってしまったのは反省点ですね。
15年のバンド人生の集大成と醜態性は表現できた自信はあります。
それだけ気合を込めて作りました。
どのように伝わるのか、はたまたゴミのようになるか、それは手に取ってくれた人次第だすが、自分史上最大の出来です。
だって、本作ったの初めてだもん。
今のバンドマンや、元バンドマン、音楽に携わってこなかった人、誰が見てもわかる、おふざけバカ野郎の話になっていますので是非是非、買って頂けたらなと思います。
CDは最高のできじゃなく、最強の出来です。
では、今回はこの辺で。
あえて写真は一切なく文字だけで終わります。
ラジオの事は次回書きますのでお楽しみに。
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