創造の天地開闢

0から1を作ることの難しさは日々葛藤があり、オリジナリティの探求心は非常に厄介で何を作っても潜在的なところで1を否定してしまう時があります。

何がいいたいかと言うと、

誰かの真似事じゃね?

と自分自身でブレーキを踏むタイミングが必ず存在しているということ。


全開のブログでクリエイティブをやることは凄くはないと言いましたが、はっきり言って

凄いですよ。

ただ、前回のは、「凄い」という言葉の意味の捉え方と付け加えておきます。


物を作り表現する、つまり表現者たちは常にアンテナを張って生活しているのです。どこかに何かしらのヒントが転がってないかな?これ面白いかも!!とかね。

というよりは、アンテナを張るような生活になるといった方がしっくりくるかもしれないね。義務感ではなく生活の一部になってるんですね。


その分、情報量が多く処理能力が追い付かずに1にするタイミングでブレーキを踏むことがしばしばある。自分も最初の頃はここに苦戦して、この曲はだれだれに似ているからダメと作品作りが滞った時期もありました。

教養が身に着いた時の最初の大きな壁だと思うんだけど、

乗り越える事が出来たのは、

真似事でいいんだ!と気づくこと。

なんの恥じらいもいらないの。むしろ恥ずかしいを晒しているのかも。


じゃあモノづくりのオリジナリティって果たしてあるのか?そんな疑問を感じた時もありました。何かにインスパイアされて自分自身のものを作る時点で破綻しているのではないだろうか。

何故か昔これのせいで一日悶々としていた(笑)


しかし、そんなことはなくオリジナリティはキチンと存在します。

同じものでも作る人が違えば全然違うものが出来る。それには作品をより多く作り世にだすことが一番重要ではないかと思う。

何かを作りたいと思った時に大事なのはとにかく最後まで完成させてみることが最初の一歩かな。そしてしっかり勉強をする事。見て、聴いて学ぶ。

感性を磨け!!!というのは抽象的であんまりセンスを感じないんだけど、感性を作れの方が親近感あるしいいよね。

自分には音楽のセンスないしとか、もってないではなく知らないものに触れてキチンと勉強することでセンスは作られていくものだと思う。


ただ、生まれながらに存在してる潜在的なセンスに関してお手上げです。

こればっかりは仕方がないと割り切ることも大事。


という訳で今回は、0から1のお話でした。

最近は、スマートフォンが普及し考えなくても情報を受け取れる時代に進化し、逆に考えるという機能が脳の退化に繋がっているような印象。

指先一つで世界と繋がり、情報共有でき楽器や絵もその他含めて画面上で完成させることもできる。ネットライブで疑似的にライブを体感し表面が立体になってきている昨今で人と対面できる場所の重要性の理解が深くなっている。

レンタカーの予約はネットでやっているのだが、昨日電話でしてみた時に人の温かさを感じてしまった。それぐらい今の世の中は冷たい世界になってきているのかもしれない。

便利になってきていることへの不満より、便利になってきているからこそ

どうするべきか?を考える事がなによりも今は大切なのかなとか思いながら終わります。


最近、fallsheeps/made in meのじゅんたがブログをやり始めました。彼なりの解釈が面白いので気になる方は見てください。

本日の3曲

Mr.orange / Bitter days

BLACK FLAG / Black Coffee

Circle jerks / Back Against the Wall

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